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2010年05月12日

10 郷土の功労者 田中和吉(その2)

田中和吉言語録

 人は何か一つの仕事をしようと思ったならば、世間の風評なんぞ気にかけず、所信に向かってどんどん進むべきである。世間はうるさく言うもので、良くても悪くても、とかく批判したがるものである。
 「こうしたら世間はああ言うだろう」「ああしたらこう思うだろう」など一々世間の思惑を気にしている日には、何時になっても何一つやれるものではない。

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 人間はある程度までは「変人」でなければいけない。誰からもちやほやされる様な者は、結局は大事は成し遂げられないであろう。「あいつはちょっと変人だ」「一風変わっている」と言われる人でなければ、これという仕事はで計ない。
 全然世間から除け者にされ、相手にされないのでは困る。いわゆる人徳があって、しかも変人と言われる人にならなければならない。

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 この娑婆という宿屋にな長い間滞在して、多少なりとも旅籠賃を払っていくのは旅人として当然の義務である。
 人生の宿屋にただ泊まりして、食い逃げしては申し訳ないことである。
 社会から得た富は、自分がこれを利用しえる間は充分これを活用し、かつ、最早利用しえない時に至ったならば、未練なく社会に還すべきである。

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 約束の時間は必ず守らなければいけない。8時と言うのに20分も30分も遅れてきたりする人は、既に人格的にどこか欠陥がある人である。1分でも遅れてももう駄目である。

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 あらゆる反故紙は屑籠に入れる前に使用できるものはもう一度使用せよ。親しい人への音信などは反故紙の裏に記しても充分に事は足りるのである。


 続く・・・・・。


  注)この文章は、山本勝士さんが書かれた「福井県 今庄の歴史探訪」からの引用です。



















posted by 兵三(ひょうさ) at 04:04| Comment(2) | 郷土の有名人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゲノムさんのところから来ました。
 
 ふくいブランド大使をされているんですね!
 自分も同じで嬉しくなってコメントしてしまいました。
 しらやま大使もやってるんですけどね。

 福井のいいところもっともっとアピールしていけたらいいですよね!
Posted by waka at 2010年05月23日 23:35
wakaさんへ

コメントありがとうございます。

東京から来られたとか。
福井県は東京ではあまり知られていませんね。
悲しいことですが、これが現実です。
こんな状況を少しでも良くしていきたいと思ったのと、福井を離れている人に思い出してほしくて書いています。

国語力はないですが、少しでもお役に立てれば・・・・、嬉しいですね。

これからも、よろしくお願いします。

Posted by 兵三 at 2010年05月24日 00:04
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